インド・デリー大学 私費留学の手引き

デリー大学留学に必要な手続きを最新の体験談に基づいて記します。東京外大生、インドの大学に留学したい人向けの超コアなブログです。当方東京外大在学中。

3.学生ビザ習得まで

この記事では、Student Visa習得の仕方について説明していきます。基本的にはオンラインの入力部分はTourist Visaと変わらないですが、必要書類がTouristと異なりますのでそれ中心に書いていきます。

 

⑴Student Visa申請に必要な書類(大使館HPより)

①Curriculum Vitae

②Original Financial Stability(Personal bank account statement) or an undertaking from either of the parents( accompanied by a bank guarantee)

③Proof of admission to a full time course in a recognized educational institution in India(Original Letter of Admission& copy of it to be submitted)

④Proof of admission fee paid+ Course fee& copy of it

⑤Copy of provisional travel bookings

 

①英文の履歴書。ネットで一般的な形式を調べて自分で書き、印刷していく必要があります。名前や住所、電話番号、アドレスといった基本的な個人情報や、学歴などを書く必要がありますが、就活じゃないのでそこまで詳細に書く必要はありません。

②本人か、親(18歳以下の場合など。委任状あると安心)の英文の残高証明。銀行ですぐ発行できます。

③これが例の厄介なやつ。記事2参考。原本。ここ大事。

④デリー大学は入学が確定してから支払いをして、それから発行するため、追及されたらその旨を伝えれば全然大丈夫です。スルー。

⑤航空券のEチケット。Student Visaの場合は片道で大丈夫です。

 

で、書いてないけれども⑥として、セルフリクエストレターが必要です。これも自分で英文を作り、印刷していかねばなりません。留学の目的、デリー大学のクラスについて、滞在先情報についてできるだけ詳細に書きます。

 

これに加え、入力フォーム、5×5の証明写真、パスポート(180日以上期限が残っているもの)、申請料は勿論必須です。

 

⑵Visa入力フォームについて

 

大体の手順はTouristと同じです。個人情報をひたすら打ちまくり、Touristと差異が出るのは4ページ目から。ウェブサイトに載っているレベルの学校情報と、目的を入れるだけです。現地の住所が決まってなかったら、とりあえず滞在するホテルを書いといてください。ここでつまずいてたら論外。

 

⑵大使館にて

 

手順はTouristと同じです。入って左側のカウンターで札を取って、その番号が呼ばれるのを待ちます。呼ばれたら上記の書類とパスポート、証明写真を提出します。

自分の場合、残っていたTourist Visaと原本習得のための短すぎる旅のせいで領事に呼ばれ、説明することになりました。一週間以内に発行できます。お疲れ様でした。

 

記事2に書いた原本問題を解決すれば、Visa習得はさして難しくない手順です。

入学までもうちょっとです。頑張ってください。